■夏バテ防止・抗酸化作用アリのすぐれもの!!!
ゴーヤは東インドまたは熱帯アジア原産の一年生つる植物です。未熟果を食用とします。よく食べられているのは東南アジアや沖縄で、九州以南では観賞用やグリーンカーテンへの利用が多いです。
別名:ニガウリ、ツルレイシ
旬:6月〜9月 ※流通は一年中
【多く含まれる栄養素】
★ビタミンC
皮ふや粘膜の健康維持・抗酸化作用・風邪予防
★モモルデシン(苦味成分)
整腸作用・食欲増進・血圧降下作用・血糖値の上昇抑制
■選び方
●緑が濃く、ハリと艶がある
●イボが多く密集している
●太さが均一で重みがある
■保存方法
【冷蔵】縦半分に切り、スプーン等で種とワタを取り除き、
ラップでぴっちり包み野菜室で保存。1週間程度の日保ち。
【冷凍】薄切りにして、塩もみし水洗いをして(または固めに茹でて
冷水にさらし)水気を絞る。冷凍用保存袋に入れて急冷。
1か月程度の日保ち。
■苦味対策
●薄くスライスして塩水に10分以上さらすと、苦味が薄まります。
(※さらし過ぎると栄養が流れ出てしまうので注意)
●薄切りや小さめの角切りにすると、苦みを感じにくくなります。
●イノシン酸を含んだ食材(豚肉やかつおぶし)と一緒に食べると
苦味が旨味になります。
●ごま油を使って炒めたり、濃いめの味つけにするのもおすすめです。
気になる苦味はチャンプルーで解決!