アジア東部・中国原産のみょうがですが、日本では古くから全国的に自生しています。別名「花みょうが」とも呼ばれるみょうがは、地下茎から出る花穂で、内部に数個〜数十個の蕾が存在しています。
                    
 みょうがは初夏から初秋にかけて旬を迎えます。さわやかな香りとほのかな辛み、シャキッとした歯ざわりが食欲を誘います。香味野菜として麺類や
                    冷奴の薬味にするほか、甘酢漬けや和え物、サラダ、天ぷらなどにしても美味しくいただけます。
                     選ぶときはふっくらとした丸みがあり、身のしまったもの、きれいな紅色で光沢があるものを選びましょう。
                     乾燥すると独特の香りが失われるため、ペーパータオルなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
                    
                    ■みょうがの甘酢漬けはさっぱり!おいしい!!
                      さっぱりとした
「みょうがの甘酢漬け」は夏にぴったりの一品です。
                        作り方は、みょうがをサッと熱湯に通し、水気を切って、甘酢に漬けるだけなので簡単に作れます。
                        らっきょう酢に漬けても美味しいですよ。酢に漬けることで次第に赤く発色し、鮮やかな色になります。見た目も美しいみょうがの甘酢漬けで食卓に
                        彩りをプラスしてください!
                      
                    ■ みょうがの香り成分
                      みょうがの香り成分はα-ピネンというもので、
食欲増進、消化促進、血行促進、発汗作用といった効果があるといわれてます。